熊本県・天草の美しい海で、自然と命への感謝を胸に、ひたむきな探求心をもって育てられる「丸山えび」の車えび。できるだけ毎日いけすに潜って成長を見守り、微生物の力を借りて安全な環境を保つなど、一切の手抜きなく本物のおいしさを追求しています。そうして育ったえびは、ぷりっとした弾力ととろけるような甘さが格別です。天草の自然と人の想いが育んだ宝物を、大切な人への贈り物や、ご家庭の特別な食卓で楽しんでみませんか。
TEXT:中山 瑞貴
日々の対話から生まれる、こだわりの車えび養殖
「丸山えび」の美味しさの秘訣は、日々の丁寧なえびとの対話にあります。スタッフは海と車えびの様子を記録し、天候の変化にも細やかに対応。さらに、できるだけ毎日いけすに潜って成長を見守りながら掃除を行うという徹底ぶりです。また、薬品に頼らず「次の代にきれいな海を受け継ぎたい」との想いから、15年もの試行錯誤の末にEM(古くから食品加工に使われる乳酸菌、酵母などの微生物を培養した液体)の活用法を確立。えさに混ぜることで、いけすを常に安全な状態に保っています。このひたむきなこだわりが最高の車えびを生み出しているのです。
大切な人へ贈る、天草の海の恵み
ぷりっと食べ応えのある弾力と、口いっぱいに広がる甘さが魅力の「丸山えび」の車えびは、大切な人やお世話になっている方への贈り物にも最適です。夏のお中元のシーズンにはバーベキューで、冬のお歳暮シーズンにはお鍋の具材として、季節ごとの楽しみ方ができます。また、旬の味を閉じ込めた冷凍車えびも用意されているので、一年を通して注文することが可能です。天草の豊かな海の恵みを、ぜひご家庭の食卓でお楽しみください。
自然と命への感謝を忘れない、三か条の哲学
車えび養殖の根底には、「安全なものを育てる」「手抜きやごまかしはしない」「自然と命に対する感謝を忘れない」という三か条の哲学があります。これは、先代から養殖業を受け継いだ平成7年、病気が流行し多くの養殖場が苦しむ中で、改革が必要だと考え確立された、独自の方法の根幹をなす考え方です。その哲学は今も深く息づいており、月に二度いけすにお神酒を上げ、年に一度は供養祭を行うなど、自然と命への感謝の気持ちを常に大切にしています。そのひたむきな姿勢が、車えび一尾一尾の確かな美味しさとなって表れています。
◆株式会社丸山えび
住所:熊本県上天草市大矢野町中6296
連絡先: 0964-57-0806
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